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【卓球】サーブの回転のかけ方 サーブに回転をかけてみよう!

サーブの出し方(短いサーブ・長いサーブ)についてはこの記事で解説をしました。

サーブを出す時にはルールがあります。お互いが気持ちよく試合をするためにもこの記事を読んでサーブのルールを覚えましょう!

 

takkyuujoutatu.hatenablog.com

 

今回はどうしたらサーブに回転をかけることができるのか?

について解説していきたいと思います。

 

 

サーブで回転をかける事ができればサーブだけで点数がとれる可能性がありますし、その回転により自分にチャンスができ、その後の攻撃を優位に進める事ができるでしょう。サーブに回転をかけて相手を惑わしより強い選手になりましょう!

 

ではポイントを説明していきます。

 

サーブで回転をかけるポイントは2つです。

 

ポイント① ボールに薄く当てよう

 

ポイント② 早く振ろう

 

順番に説明していきます

 

ポイント① ボールに薄く当てよう

 

薄くとはどういう事かというと空振りするかしないかギリギリでボールに当てるということです。

 

薄く当てる→切る

厚く当てる→押す

 

という感じです

 

薄く当てた時のラケットとボール

 

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薄く当てようとするとラケットを振った後にボールが前に飛んでいくイメージです。

 

厚く当てた時のラケットとボール

 

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この薄く当てるという技術ができれば早く振ってもボールが遠くに飛んでいくことが少なくなり回転がかかります。

ドライブという技術はこの薄く当てるという技術を用いて行います。スマッシュは厚く当てるように打ちます。

 

このように「薄く当てる」と「厚く当てる」をコントロールできればさまざまな技術ができるようになるので是非覚えて下さい!

 

 

ポイント②早く振ろう

 

ボールに対して薄く当てるだけでは回転はかかりません。早く振ることもすごく大事です。というか早く振らないと回転はかかりません。

 

回転量=振るスピード

 

です。

 

ではボールに回転をかける、そしてサーブに回転をかける練習を紹介していきます。

 

回転をかけるための練習方法

 

①台に関係なく思い切り回転をかけてみる

 

②台の上でもミスしても良いから回転をかけてみる

 

③長いサーブ(ロングサーブ)になるように台の中に収めてみよう

 

 

練習方法①台に関係なく思い切り回転をかけてみる

 

まずは台に関係なく思いっきり回転をかけてみましょう!なるべく長い距離があった方が理想です。体育館の端や家の廊下など空いているスペースがあればやってみましょう

 

思いっきり打ったボールが自分の足下まで返ってくるかどうかがポイントです。

 

また、この回転をかけるには2パターンあります

 

1つ目は上方向へ飛ばす

 

です。ボールの方向としては斜め上へ飛ばすイメージです。着地したボールは前に進むことなく自分の方向へ戻ってくるはずです。この上方向へ飛ばす感覚ではサーブを出すことは少ないかも知れませんが、上方向へ飛ばす感覚は無いよりはあった方が良いですし感覚としては大事です。

 

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2つ目は下へ叩きつけるように飛ばすです。

 

着地したボールは前へ進んでいきますが途中から戻ってきて自分の足下に来たら成功です!この「下へ叩きつけるように飛ばす」はサーブを出す上で大事な感覚となります。

 

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練習方法②台の上でもミスしても良いから回転をかけてみる

 

練習①で練習したボールに当てる強さ・感覚で台について打ってみましょう!台から出ても良いので思いっきり打ってみましょう!

 

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台で練習をすると相手のコートに入れようと、ミスしないようにと入れてしまいがちです。まず回転をかけるということを重視する場合はミスしても良いのでどんどん回転をかける感覚を身につけましょう。

 

 

練習方法③長いサーブになるように台の中に収めてみよう

 

練習②ではミスしても良いからどんどん回転をかけて打ちましたが、それではサーブとして成り立ちませんので次の段階では台の中に収めてみます。

 

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この時の注意ポイントは台の中に収めようとしすぎて練習①や②でやったように強くボールを打てないことです。あくまでしっかり回転をかけてなおかつ台の中に収まるように頑張って練習しましょう!

 

でもなかなか練習①や②でやったような強さで打っても台に収まらないという人もいると思います。どうしたらうまく入るのでしょうか?

 

それは台となるべく平行に飛ばすことです。ボールが飛ぶ方向をなるべく横方向にするということです。練習①や②では叩きつけるように練習しましたが、その叩きつける強さを前に向けてみましょう。練習①の上方向へ飛ばす時にボールの下を当てるように打ったと思いますが、そのボールの下に当てながら前に叩きつけるというイメージです。

 

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海や川で石を使って「水切り」をした経験はありませんか?その感覚です。もし水切りが分からない場合は調べて見て下さい!

 

 

練習③がうまくできるようになったら回転がかかった長いサーブ(ロングサーブ)の完成です。

 

 

短いサーブ(ショートサーブ)を出してみよう

 

次はその回転量で短いサーブ(ショートサーブ)を出してみましょう。

 

この記事の1番上にある「サーブを出してみよう」の記事に書いたとおり短いサーブを出すためには長いサーブよりはネットよりに第1バウンドを入れないといけませんでした。今回の回転をかけた場合でも全く一緒です。

 

いかに強い回転をかけて短く出すかというところがポイントなので台に入れようとしすぎないでしっかり強く振ってみましょう。

 

ただ、やはり練習③でやったような打ち方では短いサーブは出しにくいかもしれません。

 

短いサーブ(ショートサーブ)を出す時のポイント

 

①ボールに当たった後を小さくしてみよう

 

②ボールに当たる前を小さくしてみよう

 

この2つです

 

 

①ボールに当たった後を小さくしてみよう

 

長いサーブの場合は打った時に少し押し出すイメージかと思います。短いサーブを出す時に押し出してしまうとどうしてもうまくいきません。

 

そこで強くは振るのですが打った瞬間にラケットの振りを止めるということを意識してみて下さい。

長いサーブの時にも言えた事ですが、練習①で上方向にボールを打った練習をしたようにボールの下に当てるように打ってみましょう。

 

ボールに当たった後を小さくしてみると短いサーブになりやすいです。

 

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②ボールに当たる前を小さくしてみよう

 

今度はボールに当たる前を小さくしてみましょう!当たる前の振りが大きいとどうしてもボールに厚く当たりすぎて短くなりにくいです。

 

ボールに当たる前を小さくすることによってより狙った場所にラケットが振れボールを正確に打つことができます。

 

このボールに当たる前を小さくするのは短いサーブを出すポイントでもあり、ミスを少なくするポイントでもあると言えます。

 

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この2つを合わせると当たる前を小さく、当たった後を小さくとなりますが、どちらかだけでもかまいません。自分が短いサーブを出しやすいと思うやりかたでやってみて下さい!

 

 

まとめ

 

回転のかかったサーブを身につけることは簡単ではありません。ただやはり回転をかけることができれば試合を優位に進めることができますし、回転をかけることができなかった時に勝てなかった相手に回転をかけたことにより試合で勝てる可能性が上がります。是非サーブに回転をかけられるようになり試合で勝てるように頑張りましょう!!

【卓球】サーブを出そう! 長い短いなどサーブをコントロールしよう

卓球で試合をしようと思ったときにサーブは必ず行います。

サーブができないと試合ができません。

サーブ・フォア・バック・ツッツキができれば試合ができます。

 

そんな試合をする際にとても重要な技術の1つのサーブについて解説していきます。

 

これから卓球を始める人はサーブを覚えましょう!

サーブを始める人・サーブについて知りたい人は参考にしていただき自分の理想のサーブができるように頑張りましょう!

 

フォアやバック・ツッツキと違いサーブを出す時にはルールがあります。

お互いが気持ちよく試合ができるよう決められたルールにのっとりサーブを出せた方が良いですよね!

 

まず、サーブを出す時のルールを説明します。

 

 

ルール①手のひらにボールを乗せて垂直に上げる

 

ルール②トスする時にボールが台から下に下げないようにする

 

ルール③16センチ以上ボールを上げる

 

ルール④台のエンドラインより外から出す

 

 

順番に詳しく説明していきます

 

ルール①手のひらにボールを乗せて垂直に上げる

 

手のひらにボールを乗せるのはそこまで難しくありませんし問題になることはほとんどありません。ポイントは垂直に上げると言うことです。

 

ボールを上げた時に体に向かってボールを上げてしまうとサーブを打つ瞬間に当たる場所が体に隠れてフォルトを取られる可能性があります。体で隠してサーブを出すことは禁止されているので相手にしっかりと見えるようにサーブを出しましょう。

 

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ルール②トスする時にボールが台から下に下げないようにする

 

これも意識して行わないと台よりも下にボールがいってしまいルール違反となってしまいます。特に小学生など背の低い選手はよく下になりがちなので注意が必要です

 

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トスするときに下がってしまう例

 

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ルール③16センチ以上ボールを上げる

 

16センチといってもどれくらい上げれば16センチなのか難しいのでとりあえずネットよりは高くトスするようにしましょう。ネットの横に立ってどれくらいトスすれば最低限大丈夫なのか確認しておくと良いでしょう。

 

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ルール④台のエンドラインより外から出す

 

台の中からサーブは出してはいけません。ただし、体はエンドラインよりも前でも大丈夫です。ボールがエンドラインよりも外にあれば問題ありません。

 

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手が中に入ってしまう良くない例

 

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この4つのルールを守ればサーブは完璧です。

もちろんオープン大会などはこのようなルールが完璧にできていなくてもフォルトを取られることはないでしょうし、いろいろ言われることもないと思います。

 

卓球選手としてこういうルールがある、こうやって出すことが正しいと覚えておくことは大事かなと思うのでサーブのルールについて説明しました。

 

 

サーブを出そう!

 

サーブには上回転、下回転、横回転、長いサーブ、短いサーブなどさまざまなサーブがあります。今回は長いサーブ、短いサーブ、低いサーブについて説明していきたいと思います。

 

①長いサーブ(ロングサーブ)

 

長いサーブを出すポイントは台のエンドラインの白線近くに第1バウンドを打つことです。これは上回転のサーブでも下回転のサーブでも同じ事が言えます。

 

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②短いサーブ(ショートサーブ)

 

短いサーブを出すポイントはロングサーブを出した時よりも第1バウンドをネットの近くに出すことです。ショートサーブに関しては上回転よりも下回転または無回転サーブの方が出しやすいです。

 

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長いサーブ・短いサーブを出すメリット

 

・長いサーブを出すメリット

 

①相手に打たすことができる

 

②自分のコートに短く返ってくることがそうそうない

 

 

①相手に打たすことができる

 

相手がツッツキなど台の中で行う技術(台上技術)が得意な場合それをされてしまうと自分が不利になります。そこで長いサーブを出せると相手に先に打たせてからプレーをしたり、強いボールを打たれないように長いサーブを出して相手が繋いできたボールを自分が強打したりと相手に打たせるという戦術がとれるようになります。

 

②自分のコートに短く返ってくることがそうそうない

 

絶対に短いボールが来ないかと言われればそんなことはありませんが、長いサーブを出せばほとんどが長いボールで返ってきます。

 

特に自分が短く返されるのが苦手な選手や上回転のラリーが得意な選手は長いサーブ主戦で戦っても良いと思います。

 

 

・短いサーブを出すメリット

 

①相手に強打されにくい

 

②自分から打つ機会が多くなる

 

 

①相手に強打されにくい

 

チキータなど台上を強打するような技術が発展してきましたが、それでもフォアドライブやバックドライブのようなすごい早さだったり回転だったりよりは確実に劣ります。

 

短いサーブを出して相手に打たれない、強打されにくいサーブから点をとれるように頑張りましょう。

 

 

②自分から打つ機会が多くなる

 

短いサーブを出すと相手は強打できないのでツッツキなどで繋いできます。そうすると長いボールで返ってくることが多いのでそれをしっかり逃さなければ自分から打つ機会が多くなります。

 

もちろん自分が出した短いサーブを短く返されると自分からはなかなか打てませんが、多くの場合は自分から打つ機会があるので短いサーブから打つパターンを練習しておきましょう

 

 

低いサーブに挑戦しよう!

 

ロングサーブもショートサーブもバウンドが高いボールは相手に強打されてしまいます。相手に強打されないように、自分のサーブから自分が攻撃できるように相手にとって嫌なサーブを出すことが大切です。

 

その中で今回は低いサーブについて解説していきます。

 

ポイントは

 

①ボールを後ろから当てるように打っているか?

 

②台に近い位置でボールを打てているか?

 

この2つとなります

 

 

①ボールの後ろを当てるように打っているか?

 

ボールの上にラケットを当てるとボールはどのようにして飛んでいくでしょうか?

おそらくこうなると思います。

 

 

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これではボールが高くなってしまい、相手が強く打たれてしまいます。

 

逆にボールに対して下からラケットを出すとどうなるでしょうか?

 

 

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力加減次第で良いサーブにもなりますし、サーブミスをする可能性もありそうです。

 

ただ、ボールの軌道的には下から上になるので上から打つほどではありませんが、ボールが高くはなりそうです。

 

 

 

ではボールの後ろから打つとどうなるでしょうか?

 

ボールが飛んでいく方向が後ろから前なのでバウンドは低くなりそうです。

 

 

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このようにボールの後ろに当てるようにサーブを出すと低いサーブが出せるようになると言えます。

 

 

②台に近い位置でボールを打てているか?

 

もう1つのポイントは台に近い位置で打てているかどうか?です。

これも低いサーブを出すために重要なことです

 

 

 

 台から遠い位置(高い位置)でボールを当てるとバウンドが高くなります。

 

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台に近い位置でボールを打つと写真のようになります。

 

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このように低いサーブを出すポイントは

 

①ボールの後ろを当てるように打っているか?

②台に近い位置でボールを打っているか?

 

となります。

 

 

今回はサーブのルール、そして長いサーブ・短いサーブ・低いサーブについて説明しました。

特にサーブのルールに関してはお互いが気持ちよく試合するために大切な事だと思うので是非覚えて下さい。

 

 

 

【卓球】ツッツキの打ち方 ~簡単3ステップでツッツキを覚えよう~

卓球の基礎技術の1つツッツキ

 

相手が上回転しか出してこない選手ならフォアハンドとバックハンドだけで試合が成り立ちますが、下回転を出してくる選手が相手ならツッツキを覚えていないと試合で勝つことができません。

 

そんな卓球の重要基礎技術の1つツッツキを今回は解説していきたいと思います

 

 

これから卓球を始める人はツッツキも覚えましょう!

これからツッツキを覚える方、ツッツキで困っている方はこの記事を

参考にしていただき自分の理想のツッツキができるように

頑張っていきましょう!!

 

 

打ち方の説明

 

まずツッツキはどうやって打つのか?説明をしていきます

ポイントは3つです

 

①ラケットはボールが来た方へ倒す

 

②前へ振る

 

③球を打つタイミングはラケットを倒したときの高さ

 

 

1つずつ説明していきます

 

 

ポイント①ラケットはボールが来た方へ倒す

 

まず、ツッツキをする時の構え方はフォアハンド・バックハンドと同じ

「小さく前へならえ」です

 

その「小さく前へならえ」のフォームからボールが来た方へラケットを

倒します。この倒した位置がツッツキをする際のスタート位置です

 

 

フォア側に来た場合

 

 

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バック側に来た場合

 

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バックハンドはラケットが真上に向けられるくらい倒しやすいですが

フォアハンドは倒しにくいと思います

フォアハンドは特に体を少し倒すかボールを斜めに捉えて

打つ事をおすすめします

 

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ポイント②前へ振る

 

ラケットのスタート位置が決まったらゴールの位置を決めます

 

写真にもあるようにスタート位置にラケットを持っていくとラケットの面は

上に向いていると思います

 

その上に向いているままラケットを肘を伸ばすように前へ出します

この前に出した位置がゴール位置となります

フォアのゴール位置とバックのゴール位置はほぼ同じ位置と

なると思います

 

フォアツッツキ

 

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バックツッツキ

 

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前から見たフォーム

 

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バックツッツキの場合は右足を出すか左足を出すかという問題があります。

 

答えとしては「どちらでも大丈夫」です。 

 

基本的には右足になりますが、バック側のサイドギリギリにボールが来た場合には左足を出してツッツキをする必要があります。

 

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横から見たフォーム

 

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ポイント③ボールを打つタイミングはスタート位置とゴール位置の間

 

フォアハンドやバックハンドと同じようにボールを打つタイミング

は重要です

 

ツッツキはスタート位置とゴール位置の間で打つようにすると良いと思います

 

フォアツッツキ

 

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バックツッツキ

 

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「台とボールの間にラケットを通す」というイメージで打ってみましょう!

 

 

ツッツキができるメリット

 

①下回転を返すことができる

 

②短いボールを返すことができる

 

③相手にスマッシュを打たれにくくなる

 

 

①下回転を返すことができる

 

卓球はさまざまな回転が複雑に飛び交う球技です。

フォアハンドやバックハンドだけでその複雑な回転を返すことはとても

難しいです(不可能ではない)

 

特にとても回転のかかった下回転はツッツキという技術がないと

返すのが困難です

 

ツッツキを覚えて下回転を出してくる選手に勝てるように頑張ろう!

 

 

②短いボールを返すことができる

 

下回転を返すのが難しいからツッツキを覚えるということもありますが

長いボール(2バウンド目が台からでる)の下回転はぶっちゃけフォアハンドやバックハンドを練習すれば打つことができます

 

ただ、短い下回転をフォアハンドやバックハンドでは返すことができません

 

ツッツキを覚える最大のメリットはこの短いボールを返すことができる

だと思っています。

 

どんなに強い選手、世界一になる選手でもこのツッツキは使います。

それは短い自分が強く打てないボールに対してはミスしないように

つなぐということが必要だからです

 

短いボールを強引に打ってミスするよりはツッツキをして

確実に返すということはどの国、どの選手も大切にしていることです。

 

ぜひツッツキを覚えて短いボールを返せるように頑張りましょう!

 

 

③相手に強いボールを打たれにくくなる

 

ツッツキを覚えることができれば相手に強いボールを打たれにくくなります。

 

ただ、ツッツキをすれば強いボールを打たれにくいというわけではなく、回転のかかったツッツキであったり、低く返すことができたツッツキは打たれにくいということです。

 

 

 

ただ、ツッツキを覚えないと短いボールを返すこともできませんし、相手に強く打たれにくいボールを返すこともできません。

 

相手に強く打たれないようにツッツキを覚えましょう!

 

 

ツッツキのレベルアップ

 

メリット③相手に強いボールを打たれにくいで説明したようにツッツキをすれば相手に強いボールを打たれにくいというわけではなくて、あくまで回転をかけたツッツキであったり、低く返すことが大事だと説明しました

 

今回は回転のかけ方について説明していきます

 

回転のかけ方

 

まずはツッツキの回転のかけ方ですが、ラケットを前に押し出すだけではボールに回転がかからず飛んでいってしまいます。

 

相手にボールを出してもらい、ボールの下をすくうようにツッツキをして真上に飛ばしキャッチできるか試してみて下さい。

 

ただ、当てるだけではなく早く振って真上に飛ばせるかというところがポイントです。

 

これが回転をかける感覚です。

最初はボールを真上に飛ばしますが、それをだんだんと前に飛ばすようにしていきます。すると前に飛ぶときに回転がかかりながら飛ぶようになります。

 

フォアもバックも同じようにやってみて下さい。

 

 

まとめ

 

フォアハンドやバックハンドそしてこのツッツキは試合をする上での基礎となる技術です。これらがしっかりとできるようになれば試合でも勝てるようになってきます。

逆にどれか1つでもできない技術があると試合で勝ちにくくなります。

 

フォア・バック・ツッツキこれら卓球の基礎技術をしっかり覚えて

試合で勝てるように頑張りましょう!!

 

【卓球】バックハンドの打ち方 ~簡単3ステップでバックハンドを覚えよう~

卓球をするにあたってフォアハンドと同じくらい重要な技術であるバックハンド

今回はそんな重要技術であるバックハンドについて解説していきたいと思います

 

これから卓球を始める方はフォアハンドを同じようにバックハンドも覚えましょう

卓球をしていてバックハンドに悩んでいる方はこの記事を

参考にしていただき自分のバックハンドができるように

頑張りましょう!!

 

打ち方の説明

 

まず、バックハンドはどうやって打つのかという説明をしていきます

 

バックハンドを打つ際のポイントは3つです。

 

①スタート位置を決めよう

 

②ゴール位置を決めよう

 

③ボールを打つタイミングを決めよう

 

1つずつ説明していきます

 

 

ポイント①スタート位置を決めよう(体の前で)

 

バックハンドは基本的に体の前で打ちます

この体の前で打つというのがフォアハンドとバックハンドの最大の違いです

 

フォアハンドで説明しました「小さく前へならえ」の姿勢からラケットを体の前に持ってきます

 

takkyuujoutatu.hatenablog.com

 

このような構えになります

 

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このラケットの位置がスタート位置となります

 

ラケットは卓球台に置いたくらいの位置が打ちやすいと思います

 

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ラケットが縦になりすぎたり、下がりすぎたりしないようにすることも大切です

 

 

 

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ポイント②ゴール位置を決めよう

 

ゴール位置は前から見て右肩くらいの位置になります

 

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バックハンドはフォアと違い大きく振る必要はありません。

フォアハンドは体を早く回したり腕を早く振ることにより速い球を打ちますが

バックハンドはフォアハンドよりも手首が使いやすいので手首を使って強い球を

打つ事ができます。その為、バックハンドはフォアハンドよりも大きく振る必要がないということです。

 

あくまで強い球を打つ際に手首を使うということなので最初バックハンドを覚える際には肘を支点にして振ることを意識しましょう。

 

 

 

ポイント③ボールを打つタイミングを決めよう

 

ラケットのスタート位置とゴール位置が決まれば次はボールを打つタイミングを決めます

 

これはフォアハンドと同じで「スタートの位置」でラケットに当てると決めておきましょう

そうすることでタイミングとラケットの角度が安定してボールを打つ事ができます

 

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この3つのポイントを意識して練習すればバックハンドを安定したフォームで打つ事ができます

ではなぜ安定したフォームで打つ事が重要なのでしょうか?

メリットを説明します

 

 

バックハンドを安定したフォームで打つ事ができるメリット

 

 

①ドライブができる

 

②ブロックができる

 

③バック側はバックで打てるので大きく動かなくても卓球ができる

 

④体の前で打つので前についてタイミングの早い卓球ができる

 

1つずつ説明していきます

 

 

①ドライブができる

 

バックドライブはバックハンドに上回転をかけたボールを打つ時の技術です。
なぜ安定したフォームを身につけるとドライブが打てるかというとバックハンドもそうですがドライブを打つのにも常に安定したタイミング・ラケット角度が必要だからです。

バックドライブはフォアハンドと違い斜めに早くスイングすれば良いわけではありません。「ゴール位置を決めよう」で少し説明したようにバックドライブは手首を使います。

 

体全体を使うフォアハンドに比べ比較的手首を使うバックハンドは安定しにくいです。

バックハンドは「安定して打てるフォーム」を身につける事がとても大切になります。

 

 

②ブロックができるようになる

 

ブロックとは相手が強く打ったボールに対してこちらがラケット振らずに当てるだけで返球する技術のことを言います

このブロックで重要なこともバックハンドやドライブと同じくタイミングとラケット角度です。「ブロックはラケットを振らない」ことが重要です

 

特にバックハンドは体の前で打つ関係でブロックがフォアに比べやりやすいです。

バックブロックができるようになるというのは卓球をすることにおいてとても重要なことです

 

バックブロックができるように安定したフォームを身につけましょう

 

 

③バック側はバックで打てるので大きく動かなくても卓球ができる

 

大きく動かなくても卓球ができるというのは重要で全部フォアで打つのはとても大変です。フォアが得意でフォア中心に攻める卓球がしたい選手もバックハンドができないと相手にバック側を狙われてしまいます。

 

極論ですがバックハンドでフォアハンドくらいの球が打てれば真ん中に立ってバック側はバックで打つ、フォア側はフォアで打つというプレースタイルで卓球ができると思います

 

全部フォアで頑張って打つというよりは楽に試合ができそうですね

 

④体の前で打つので前についてタイミングの早い卓球ができる

 

フォアハンドは体の横付近で打つのでどうしてもタイミングとしては遅くなります

それに比べバックハンドは体の前で打つのでタイミングをフォアよりは早く打つ事ができます。

 

タイミングが早い卓球ができるというのはかなり武器になります

バックハンドができるようになれば武器が1つできたようなものです

 

 

このようにバックハンドはフォアハンドよりもメリットが多いように思います

フォアハンドをたくさん練習する選手やチームがあると思いますが、どちらかと言えば

フォアハンドよりもバックハンドを練習した方が良いような気もします

 

ただ、バックハンドはフォアハンドよりも腕に負担がかかるので練習しすぎると腕の故障につながるので注意が必要です

 

 

体験談

 

中学生の生徒(中学2年の途中で入会してきた)でバックハンドが苦手な選手がいます。初期の練習でバックハンドの練習をあまりやってこなかったのか基本的な振り方はできるのですが特にブロックが苦手そうでした。ポイントの1つである「タイミング」とブロックのポイントである「振らない」ということをしっかり意識してもらったらすぐにできるようになり本人が「おぉ~~~、入る~~~!!」を少し興奮しながら打っていたので僕も思わず笑ってしまいました。バックハンドの基礎的な打ち方ができていれば少し意識をして練習するだけですぐにできるようになるのを僕も実感できました。

 

 

 

【卓球】フォアハンドの打ち方 ~簡単3ステップでフォアハンドを覚えよう~

卓球の基礎技術の1つフォアハンド

卓球を初めてするという人はまずフォアハンドから練習することがほとんどですよね

そんな卓球の第一歩であるフォアハンドについて解説していきたいと思います

 

これから卓球を始める人はまずフォアハンドを覚えましょう!

卓球をしていてフォアハンドで悩んでいる方はこの記事を

参考にしていただき自分の理想のフォアハンドができるように

頑張りましょう!!

 

打ち方の説明

 

まずフォアハンドってどうやって打つの?から始まると思います

ポイントは3つです

 

①小さく前へならえ

 

②ラケットのスタート位置とゴール位置を決める

 

③ボールを打つタイミングはスタートの位置の場所

 

1つ1つ解説していきます

 

 

①小さく前へならえ

 

小学校の時に「前へならえ」をやりませんでしたか?

その小さいバージョン「小さく前へならえ」をしてみましょう

腕の角度が約90度になります

その際に少し脇は空けておきます

 

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この小さく前へならえの腕の角度は次で説明するスタート位置を決める時に大切になってきます

 

 

②ラケットのスタート位置とゴール位置を決める

 

 

スタート位置を決める

 

スタート位置というのは

まずどこからラケットを振るのか?です

ここを決めておかないといざ打つ時にボールに当たるタイミングやラケットの角度がバラバラになってしまい安定してボールを打つことができません。

 

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小さく前へならえをしている状態でラケットを持っている方へ体をひねります。

体の横にラケットが来たらそこがボールに当たる場所です

 

ゴール位置を決める

 

ゴール位置というのは

どこまで振るのか?です

ゴールを決めておいた方がどこまで振るのかが明確になるので大きく振りすぎたりラケットがいろいろな方向に行ってしまうのを防ぎます

 

基本的には「おでこの前」をゴールにした方がカッコイイフォームになります

 

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このスタート位置からゴール位置に向けてまっすぐ振れば安定してボールが打てるフォームの完成です

 

 

③ボールを打つタイミングはスタートの位置の場所

 

フォームが固まればあとはボールを打つタイミングを決めるだけです

ボールを打つタイミングとしては「スタートの位置」で打つと決めておくとボールに当たるタイミング・ラケットの角度が安定するのでおすすめです

 

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NGとしてはボールに当てに行くように振った場合です

ボールに当てに行くように振ってしまうと強い球が打てなくなってしまったりラケットの角度が安定しないのでミスが多くなります

 

 

 

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この3つのポイントを押さえておけば安定して打てるフォームになります

この安定して打てるフォームを身につけるのはとても重要です

そのメリットを説明します

 

 

安定して打てるフォームを身につけるメリット

 

①ドライブができる

 

②ブロックができる

 

③たくさん続く!楽しい!

 

 

①ドライブが打てる

 

フォアドライブはフォアハンドに上回転をかけたボールを打つ時の技術です。

なぜ安定して打てるフォームを身につけるとドライブが打てるかというとフォアハンドもそうですがドライブを打つのにも常に安定したタイミング・ラケット角度が必要だからです。

 

ドライブはフォアハンドを斜めに早く振るだけの技術です

フォアハンドがしっかりできれば早くドライブを覚えることができます

(もちろんフォアハンドができなくてもドライブを覚えることはできますが時間がかかります)

 

 

②ブロックができる

 

ブロックとは相手が強く打ったボールに対してこちらがラケット振らずに当てるだけで返球する技術のことを言います

 

このブロックで重要なこともフォアハンドやドライブと同じくタイミングとラケット角度です。「ブロックはラケットを振らない」ことが重要です

 

 

③たくさん続く!楽しい!

 

フォアハンドができるメリットはやはりたくさん続けられるようになるということです

ラリーを長く続ける事ができればとても楽しいです!

 

ラリーが続くというのは卓球の醍醐味の1つだと思っています。

 何事もできないことができるようになるというのはすごく嬉しいですし

やってて良かったなとなる瞬間だと思います。

卓球もラリーができるようになるとすごく楽しいですし、もっといろんな技術を身につけたいと思うようになると思います

 

最初はあまりラリーができないかもしれませんが、

①小さく前へならえ

②ラケットのスタート位置とゴール位置

③ボールを打つタイミング

を意識して練習をすれば必ずラリーができるようになります

 

体験談

 

僕が指導しているクラブチームは様々なレベルの方がおられます。

先日50代の方が初めて卓球をされるということで来られました

最初はもちろんラケットの握り方も分からない状態でしたし

本人もちゃんと打てるか不安そうでしたが、何本か練習していくうちに

続くようになってきました。続くようになると最初の不安な顔とは比べものにならない

くらい楽しそうに卓球をしておられて僕も嬉しくなりました

 

 

今から卓球をスタートする人、フォアハンドの打ち方が分からない人

是非試してみて下さい!

【卓球】ラケットの持ち方を正しくすることで自分の理想のプレーができる

今回はラケットの持ち方について解説していきたいと思います

 

まずラケットの持ち方が分からないと卓球ってできないですよね!

ラケットの持ち方はこんな感じです

 

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これから卓球を始めるならまず正しいラケットの持ち方を覚えましょう。

現在卓球をしていてラケットの持ち方について悩んでいる方は

この機会にラケットの持ち方を理解してもらい自分に合った

正しいラケットの持ち方を習得しましょう

 

 

ラケットは正しく持とう

 

 

ラケットを正しく持つことのメリットをまずお話しします

 

 

  ・メリット① 余計な力を抜いて打つことができる

 

  ・メリット② いろんな回転に対してとっさにラケットが出せる

 

  ・メリット③ フォアとバックの切り返しがスムーズになる

 

 

では各メリットについて説明します

 

 

・メリット①余計な力を抜いて打つことができる

 

 

ラケットを持つ際に余計な力が入っていると良い球なんて打てません

卓球は飛距離を争うスポーツではありません、いかに台の中に収めるかが

大事になってきます

常に力を入れてラケットを握っていても疲れるだけですし

力を入れるべきタイミングだけ力が入っていればいいんです

 

特にバックハンドを打つ時のラケットの持ち方が良くない人が多いです

例えば

 

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このように 

親指の腹がラバーに付いてしまうと押しだす力が強すぎて打った球が

台の中に収まりません。また、手首を使って打つことができなくなるので

ドライブなどの技術ができません

 

なので親指の横が接触するような持ち方にしてみましょう

 

 

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親指と人差し指でラケットを挟むで持つというイメージです

中指・薬指・小指はラケットに添えるだけで大丈夫です

 

ちなみにフォアの時のラケットの持ち方です

バックの時の持ち方とほとんど変わらないです

 

 

・メリット② いろんな回転に対してとっさにラケットが出せる

 

ラケットを正しく持つことができればいろんな方向にラケットが出しやすいです。

卓球はいろんな回転を返さないといけないスポーツです

 

メリット①にもあったように打つ時に力が入りすぎていると正しいラケットの面が出せません。さまざまな回転に対してすぐに正しいラケットの面が出るように正しくラケットを持つ必要があります

 

もちろん相手の打った球の回転が分かっていないといけないですが

もし、分かってもすぐにラケットが出せないと悔しいですよね。

正しいラケットの持ち方でいろんな回転に対していつでもラケットを出せるようにしておきましょう

 

 

・メリット③ フォアとバックの切り返しがスムーズになる

 

 

メリット②では回転に対して正しいラケットの面を出せるようにするということでしたがメリット③では上回転の速い球に対してです

 

スピードのない回転に対して正しいラケットの面を出すのは比較的簡単かもしれません。ただ、速い球を返そうと思うと「早く正しいラケットの面」を出さないといけません。

 

バックしか打てないラケットの持ち方だと急にフォアに来た時に打てません。もしラケットに球が当たったとしても自分が打ちたい方向やスピードで打つことは難しいです。バックの持ち方からフォアの持ち方に変えている間に球が来てしまい打つのが遅れてしまうからです。

 

1番良いのはフォアの持ち方とバックの持ち方が全く同じということです。

しかし、フォアの持ち方でバックを振ろうとするとやはり少し打ちにくいです。

写真にもあるように多少はフォアとバックの持ち方が違います

 

フォアの持ち方

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バックの持ち方

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フォアとバックの時の持ち方が変わってしまうのはしょうがないことです。

この差を少しでも小さくできるように工夫する必要があります。

 

 

 

*ラケットを持つ際のポイントの補足*

 

ラケットを持つ深さは親指の関節と付け根の間がラケットの〇の部分に当たるように

するイメージです。

 

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あまり浅すぎるとサーブの時に力が入りづらかったり、ラケットがふらふらしすぎるので力を入れやすいように握るのがコツです。

 

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少し浅い持ち方

 

 

深すぎると手首が使いにくいです。特にバックドライブの際にもっと手首を使いたい

と思っている人は浅いグリップにした方が良いでしょう。

 

 

ラケットの持ち方は人それぞれ

 

 

正しいラケットの持ち方を解説しましたが人それぞれ自分に合ったラケットの

持ち方は違うと思います。100人いれば100通りのラケットの持ち方があるでしょう。

 

ただ、自分が持ちやすいからと明らかに変な持ち方をしていては良いプレーはできません。ある程度正しいラケットの持ち方を習得しておく必要があります。

自分の持ち方を確認してみて下さい。

 

 

体験談

 

先日、僕が指導しているクラブチームに一般の方が「卓球を教えてください」と来られました。どうもその方は卓球歴は長いのですが自己流でやっていたためなかなか強くならないとのこと。

なかなか近くに卓球教室がなく、知り合いからこの教室の話を聞いたらしく片道車で40分もかけて来て下さいました。

 

実際に打ってみるとフォームが結構崩れていたのですがそれよりもやはりラケットの持ち方に問題がありました。

フォアとバックのグリップに差がありすぎてフォアとバックの切り返しが遅いということとバックの時に親指が立ちすぎて力が入りラケットのただしい面が安定して出ないという状態でした。そこでラケットの持ち方を説明するとたしかに打ちやすい、ラケットがスムーズに出るようになったと自分でも分かるといっていただけました。

他の人から見ても違いが分かるくらい変わったので、やはりラケットの持ち方は

大切なんだとその時に改めて感じました。

 

もちろんラケットの持ち方を意識して打ってもらわないとすぐに戻ってしまいます。

継続して正しい持ち方の癖を付ければ今までの持ち方から改善することができます。

 

 

正しい持ち方を習得し、自分の理想のプレーを目指しましょう!!

 

 

 

 

卓球コーチKAZUのプロフィール

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KAZUです(30歳) 卓球歴は19年です

現在クラブチームのコーチしています

 

指導している年齢層は5歳(年中)~65歳です

硬式・ラージボールどちらもしています

 

       KAZUの歴史

 

・小学4年の春から柔道を始める(1年で辞める)

・小学5年の春から卓球を始める(週1) 

スポーツ少年団の全国大会に出場する

・中学で卓球を続ける

・中2の冬に中国遠征を経験する(ボコボコにされる)

・高校に入り卓球を続ける(卓球漬けの毎日を送る)

・高校卒業後社会人になる

・全日本実業団大会に出場する

・クラブチームのコーチになる

・日本スポーツ協会、日本卓球協会公認コーチ取得

 

 

 

    ブログのコンセプト

 

このブログは卓球で分からない事がある方へ

解決のヒントとなるようなことを発信できたらと

思い立ち上げました

なので

 

・卓球の技術に関する事の解説

・卓球を練習する上で大切なこと

 

をメインにしていきます

 

特に

・卓球をこれから始めたい、うまくなりたい人

・周りに教えてくれる人がいない人

・中学校の顧問をしているが指導経験がない

または、指導経験はあるがなかなか生徒が

強くならない

 

といった方々に参考となるようなブログに

していきたいです

 

 

できるようになると

卓球は楽しい!!

ということをたくさんの人に感じてもらいたい

 

「卓球は楽しいスポーツだ」

ということを

たくさんの人に広めていきたい