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卓球で困っている方はいませんか?

【卓球】フットワーク練習のメニュー ~上回転のいろいろなフットワークをやってみよう~

フットワーク練習を繰り返し行うことによって試合でより動けるようになります!

フットワーク練習って大切ですよね!

 

フットワーク練習について意識する事はこの記事に書いてあります。是非確認して見て下さい!

takkyuujoutatu.hatenablog.com

 

フットワーク練習で行っていた動きが試合でもできるようになったり、違う動きでもすぐに足が出るようになったり体力がついたりとフットワークを練習するメリットはかなり多いと思います。

 

今回はそんなフットワーク練習のメニューを紹介していきたいと思います。

 

 

フットワークの練習メニューで困っている方、これからフットワーク練習をしていこうと思っている方は是非この記事を参考にしていただきいろんなフットワークを練習していきましょう!

 

 

ではフットワークの練習にはどんなメニューがあるのでしょうか?

 

フットワークには大きく分けて

 

①左右

②前後

③斜め

 

があります。

 

それぞれの動きに応じたメニューを紹介していきます。

 

 

①左右

 

左右は多くのメニューが存在しますが、今回は4つ紹介します。

 

・2点練習

・3点練習

・切り返し

ファルケンベリ

 

順番に説明していきます。

 

・2点練習

 

この2点練習はいくつかのパターンがあります。

 

パターン①フォア側と台の真ん中にボールを送りそれを動いて打ちます。(フォア2点練習)

 

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パターン②バック側と台の真ん中にボールを送ってもらいそれをフォアで打つ練習もしましょう!

(バック2点をフォアで)

 

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フォアでできることはバックハンドも練習をした方が良いので

 

パターン③バック2点をバックハンドで打つ

 

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またフォア側の真ん中、バック側の真ん中にボールを送ってもらう2点練習でも良いでしょう。

 

この2点練習は基本的な練習です。フォアと真ん中の2点練習などは動く距離が小さいのでフットワーク練習を初めてするという方におすすめです。

 

 

・3点練習

 

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フォア・真ん中・バック側にそれぞれ順番に送ってもらいフォアで打ちます。この3点練習もいくつかのパターンが作れます。

 

パターン①3点を順番に送って戻ってくるフットワーク

 

 

フォア→真ん中→バック→真ん中→フォアというように真ん中を経由して行います。

 

 

パターン②3点の後フォアに戻ってくるフットワーク

 

 

フォア→真ん中→バック→フォアというように真ん中を経由しないでバックからフォアに行きます。

 

バックからフォアというのは距離が長いため少し難しいフットワークとなります。長いボールを打つ時には打ちながら動くということを意識してフットワーク練習をすると良いでしょう!

 

アイディア次第でいろんなパターンの3点練習ができます。いろんな動きを練習することも大切だと思うのでいろいろなフットワークを考えてやってみましょう!

 

もちろんこの3点練習もバックハンドでも練習しましょう!

 

 

・切り返し

 

バックフォアの切り返し

 

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バック側とフォア側に交互に送ってもらいそれを打ちます。バックからフォアに切り返す時にいかにスムーズに動けるかがポイントです。

 

 

バックからフォアに切り返す時に遠回りでフォアのバックスイングを取ると次打つ時に遅れる可能生があるのでなるべく体の近くにラケットを持っていき、次のボールをバックでもフォアでも打てるようにしておくのがポイントです。

 

バック側でバック→フォアの切り返し

 

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バック側だけでも切り返しの練習をしておきましょう。バックで打った後にバック側をフォアで打つ事を「回り込み」と言います。

 

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このように回り込みと言ってもバック側の台の横に体を持ってこないように気をつけましょう。

 

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短いボールなどが来た場合には台の横まで入りこむ必要があると思いますが、上回転なら台の横まで入り込む必要はありません。

 

ファルケンベリ

 

スウェーデンファルケンベリという場所でこのフットワークをしていたことが名前の由来と言われています。

 

 

バック→回り込み→フォアという順番で動いていきます。

 

 

②前後

 

 

次は前後のフットワークについてです。前後のフットワーク練習では

 

・2点練習

・3点練習

 

を練習していくと良いでしょう

 

順番に説明していきます。

 

 

・2点練習

 

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卓球は左右に動く事が多いですが、前後に動く事もあります。前にいて自分から下がって打つことはあまりないかもしれませんが、後ろから前に来て攻撃することは必要です。

 

また、後ろの場所から打てるというのは大切なことです。前で打つ時の強さ、弾道などで後ろで打っても入りません。後ろで打つ時はこれくらいの強さ・弾道で打つというような感覚を鍛える練習にもなります。

 

 

・3点練習

 

前後の練習をより細かく動いて打つ練習です。

 

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この練習では打球点を意識すると良いと思います。打球点によって自分が打つボールの弾道などを変える必要があるからです。

 

また、自分のスイングも場所によって意識して変えていきましょう。前で打つ時のスイングは「小」、中間は「中」、1番後ろは「大」というような感じです。

 

この前後の練習もバックハンドでも練習しておきましょう。

 

 

③斜め

 

・フォアハンド(後ろ)→バックハンド(前)

 

 

 

・バックハンド(後ろ)→フォアハンド(前)

 

 

 

斜めのフットワークも大切です。

 

前後のフットワークでも説明しましたが、前で打つ時のフォームを意識しましょう。後ろから前に来るときは基本的に構えて打つ時間が少ないので小さく鋭く振っていきましょう。

 

卓球は前後左右に動くスポーツです。左右、前後だけ正確に速く動けてもだめな時もあります。前後左右に+して斜めも正確に速く動けるようにしておきましょう。

 

 

まとめ

 

今回は上回転のフットワークについて書いていきました。今回紹介したのは基本的な動きだけですが上回転のフットワークだけでもかなりの種類があります。

 

全部こなすとフットワークだけで練習が終わってしまいます。もちろんそんな日もあって良いと思いますが、ある程度今週はこれをやる!など絞ってやることをおすすめします。

 

またアイディア次第でいくらでもフットワーク練習のメニューはでてきます。試合でこのパターンの動きが良くないななど自分で考えてフットワークの練習メニューを考えてみましょう!